2026.10.22

「アンティナ株式会社」が「株式会社ちーの」の農場にて自律走行草刈ロボット「んだばい」の実証実験を実施しました。【プログラム関連レポート】 

2026年10月3日(土)、「アンティナ株式会社」が、福島県浪江町にある「株式会社ちーの」の農場にて、自律走行草刈ロボット「んだばい」の実証実験を実施しました。両社はともに、今年度のFTCビジネスアイデア事業化プログラムに採択された事業者です。 

アンティナ社の安藤氏が、本プログラムを通じて開発を進めている自律走行草刈ロボットの実証実験先を探していたところ、同じく採択者である「ちーの」社の薮中氏より「当社が所有する農場を実証フィールドとして提供します」とのご提案があり、本プログラムを通じた採択者同士のマッチングが実現しました。 

自律走行草刈ロボット「んだばい」とは  

AIを搭載した自律走行型の草刈ロボットです。作業者がコントローラーで操作する必要がある従来のリモコン式草刈機とは異なり、AIを活用することで人がロボットにお任せする除草作業の実現を目指しています。 

[ 「んばだい」の名前の由来 ] 
「んだばい」は、福島県中通り出身の私たちが「農家を草刈負荷から解放したい」という事業の原点から生まれた名前です。 
「んだばい」は、相手に肯定的な同意を求める福島の方言です(「そうだよねぇ」)。 
福島の皆様から「草刈さするんだったら、んだばいだばい」と口々に言っていただける未来を目指しています。(コメント:アンティナ社) 

当日は、FTC関係者のほか、大熊インキュベーションセンター(OIC)の関係者も現地に参加し、「ちーの」社の農場の一画にて実証実験を行いました。 今回の実験では、のり面(傾斜のある斜面)を自動認識し、回転しながら方向転換が可能かを検証いたしました。結果として、方向転換の際に地面に深く沈み込む状態となり、課題が残る形となりましたが、今後の製品改良や現場実装に向けた具体的な課題の抽出が行われるなど、実りある検証の機会となりました。 

◎実証実験の様子はこちら 

FTCでは、プログラム参加者同士の連携はもちろんのこと、福島県内のさまざまなネットワークや地域リソースを活用し、実証実験等事業推進のためのマッチングや支援を実施しています。